女性の薄毛の原因

女性の薄毛の原因ってどんなものがあるか知っていますか?「いつの間にか髪が薄い」「髪の量が少ない気がする」などの悩みを抱えている女性は、ぜひ薄毛の原因について知っておきましょう。原因が分かれば対策法もわかりますし、薄毛の予防へとつなげることも可能です。今回はそんな「薄毛の原因」についてチェックしていきましょう。

女性薄毛のメカニズム

そもそも薄毛になるメカニズムとはどういうものか知っていますか?
私たちの髪の毛には一定の「サイクル」というものが存在します。髪が生え、抜けるまでのことを「サイクル」といい、私たちの髪はこのサイクルによって成り立っています。このサイクルから分かるように、髪は脱毛症でなくても抜けるもの。そのため「髪の毛が増え続ける」ということがありません。

このサイクルには髪の成長期が関係しています。定期的に毛母細胞と呼ばれる髪に必要な細胞が分裂を起こす「成長期」。これによって髪が成長するわけですが、この成長期が短くなると薄毛や抜け毛の原因となってしまうのです。

成長期が乱れてしまう原因には、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、ダイエットなどがあげられます。心当たりのある女性は薄毛を引き起こしやすい生活習慣を送っている可能性があります。注意してくださいね。

ホルモンバランスの崩れ

女性の薄毛には「女性ホルモン」が関係していることも多いといわれています。もともと女性ホルモンの一つである「エストロゲン」には、髪の成長期を持続させたり、毛髪発達を促したりする効果があるのです。
このエストロゲンが何らかの原因で減少してしまうと、こうした髪に大切な効果を失うことになります。髪の成長期が短くなることで薄毛を引き起こしたり、毛髪の発達が出来ずに細い毛や抜け毛を引き起こしたりしてしまうのです。

また、こうした薄毛以外にもホルモンバランスの乱れは女性の体に様々な影響を及ぼすので注意が必要。肌荒れ、ニキビ、不安感、イライラ、頭痛、肩こりなどを引き起こすこともあります。
薄毛に限らず、体調や精神面を大きく左右するものでもあるので、ホルモンバランスの乱れにはよく気を遣うようにしましょう。

ホルモンバランスの原因としては「ストレス」「食生活の乱れ」「睡眠不足」などがあげられます。生活習慣を整えることがホルモンバランスを整える一番の近道。今一度、自分の生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

ストレス

万病の原因ともいわれるストレス。これもまた薄毛の原因としても挙げられる存在です。特に現代はストレス社会といわれていて、非常にストレスを受けやすい時代です。仕事や人間関係、家庭のことなどでストレスを抱えやすいという女性は多いのではないでしょうか?
しかし、なぜストレスを感じると薄毛になってしまうのかはわかりませんよね。次からストレスと薄毛の関係について解説していきます。

血行不良で髪に栄養がいかない

ストレスを抱えると、人間の体は緊張状態に陥ります。その結果、血管が細くなり血行不良を招くことになるのです。血液には、髪の成長に必要な栄養を運ぶ役割があるため、血行不良になってしまうと、髪に栄養が届かず成長を妨げることになってしまいます。
髪が細く弱くなってしまったり、抜け毛の原因となったりしてしまうため、ストレスは決して良い状態ではありません。
定期的なストレス解消を行ったり、気分転換になるものを取り入れた生活を心掛けてくださいね。

寝不足

ストレスを抱えている人に多い睡眠不足。慢性的な寝不足になっている人や、寝ずに丸1日以上起きていることがある、などの女性はいませんか?
寝不足もまたストレスが関係している原因の一つです。「ストレス」というと、イライラや不安などの感情をイメージする人が多いと思いますが、身体にもストレスがかかります。
髪の成長には睡眠が必要不可欠。睡眠中に髪の細胞が分裂し、成長をするので髪を健康に保ちたいのであれば寝不足は回避しなくてはいけません。また、髪のツヤやハリがなくなったり、細くなったりしてしまうという状況を引き起こすので、寝不足には十分注意しましょう。

内臓機能の低下

ストレスは内臓機能の低下を引き起こすこともあります。内臓機能の低下は、タンパク質の吸収を妨げてしまうため、髪の成長に悪影響を及ぼすことがあるのです。髪の成長にはタンパク質が必要ですよね。
また、たんぱく質は髪のほかにも爪、皮膚などにも欠かせない栄養素なので、内臓機能の低下は予防したいところ。女性としての美しさを保つためにもよく把握しておきましょう。

加齢

人間では抗うことのできない「加齢」。これもまた薄毛の原因の一つです。40代を過ぎると、髪の成長に必要な「毛母細胞」が衰えます。それに伴い、髪の成長も活発にされなくなるため、薄毛や抜け毛、髪が細くなってしまうなどの状態を引き起こすことになるのです。

また、老化は見た目だけでなく血管も老化するため、血行不良を招きやすくなったり、栄養素を運ぶ力も衰えやすくなってしまいます。さらにターンオーバーの乱れも起こしやすいので、加齢だけで様々な薄毛の原因が生まれてしまいます。

こうしたことから、加齢は頭皮環境を良好に保つことが難しくなり、髪の健康を保ちにくくなってしまうのです。老化対策として、体内からアンチエイジングをすることが大切。食生活を改善して、内面から美しくしていきましょう。

食生活の乱れ(過度なダイエット含む)

食生活でも薄毛が引き起こされるといわれています。偏食による栄養不足で薄毛を引き起こすだけでなく、食事内容も大きくかかわってきます。
たとえば肉類の多い食生活の場合、皮脂の分泌を増やしてしまう可能性があるので頭皮環境を悪化させてしまうことにつながります。

また、血行不良を招く「塩分」にも注意が必要。髪に必要な栄養素が届きにくくなってしまうため、注意が必要です。
他にも女性の大好きな「甘いもの」も薄毛の原因になることがあります。皮脂の分泌が異常に増えてしまうため、頭皮環境を悪化させるだけでなく、フケやかゆみを引き起こしてしまう可能性があるのです。

食生活というと「日常の食事内容」をイメージしてしまいがですが、これには「過度なダイエット」も含まれています。極端に食事を抜くダイエットをしてしまうと、髪に栄養を送るのを後回しにされてしまうという状況に陥ってしまうのです。
そのため、断食したり、極端に減らすダイエットをしたりすると髪が抜けたり、細くなったりしてしまうということにつながります。
過度なダイエットに関しては、栄養面だけでなく「ストレス」などの影響も受けるため、健康に良いとされるダイエットを実践する必要があります。

遺伝

意外と多いケースでもあるのが「遺伝」による薄毛です。父親と母親が薄毛であればそれが自分にも影響されてしまうことがありますし、母親の体質上「男性ホルモン」の働きが強く出る場合に薄毛を引き起こしてしまうこともあります。
生活習慣に薄毛の原因となるものが見当たらない場合にはこの「遺伝」を疑ってみましょう。

また、遺伝子上の体質だけでなく「生活習慣の遺伝」にも注意しなくてはいけません。子供のころからの生活習慣が身に染みていると、大人になってからも同じ生活習慣を送っているケースが少なくありません。しかし、この生活習慣が髪や頭皮に悪影響を及ぼす場合もあり、無意識に髪や頭皮にダメージを与えている可能性があるのです。

特に食生活は大きく影響されやすいので、上記の内容を参考にしながら食生活の内容を見直してみましょう。

生活習慣の乱れ

やはり、薄毛や抜け毛などは生活習慣が非常に大きく影響します。具体的にどのような生活習慣が薄毛を引き起こしてしまうのでしょうか?

過度な飲酒

毎日アルコールをたくさん飲んでいるという女性はいませんか?過度な飲酒は肝臓に大きな負担をかける行為。発毛に必要な細胞を作る働きを阻害してしまう作用があるので、薄毛の原因となってしまいます。
ただし、適度な飲酒であれば血行を良くする効果が期待出来るため、髪や頭皮に良い影響をもたらしてくれることがあり、決して「飲酒そのものがダメ」ということではありません。
お酒を飲む習慣がある女性は「適度」「ほどほど」を意識してアルコールを楽しんでくださいね。

喫煙

喫煙習慣のある女性は要注意。タバコに含まれる有害物質は血行不良を招く作用があります。これは体だけでなく、頭皮を流れる血行にも影響されるので、薄毛の原因になってしまうのです。本記事前半でも解説したように、血行不良は髪に必要な栄養素が届かないという問題があるので、薄毛を加速させてしまうものでもあります。
喫煙習慣のある女性は、これを機に思い切って禁煙に励んでみたり、もしくは頻度を減らすなどして行動を起こしましょう!

眼精疲労

スマホやパソコン、テレビなどによって眼精疲労を引き起こすことがあります。「目が疲れやすい」「肩がこる」などの症状がある場合、もしかしたらそれは眼精疲労によるものかもしれません。
眼精疲労は、目の血流が悪くなることから引き起こされるものですが、この血行不良は目だけでなく、肩や頭皮にも影響を及ぼすのです。
首周りが硬くなったり、頭皮が硬くなったりしてあらゆる部分の血行不良を招くことになってしまいます。「目」なんて薄毛に何の関係もないと考える人がほとんどですが、以外にも深刻な影響を与える可能性があるので、日ごろからスマホやパソコンの使用が多い女性は注意しましょう。

間違ったヘアケア

ヘアケアの方法によっても薄毛を引き起こしてしまうことはあります。注意すべきヘアケアは以下の4つ。

  • 過度な染髪やワックス
  • 頻繁なヘアカラー、パーマ
  • 朝シャン
  • ポニーテール

これらは頭皮や髪に負担を与える行為です。思い当たる項目がある女性も多いのではないでしょうか。上記のような間違ったヘアケアなどで負担を与え続けると、薄毛の原因になってしまうので注意が必要です。

詳しくは、「01 女性の薄毛の症状」をご参照ください。

頭蓋骨の歪み

頭蓋骨の形は個人差があるもの。人それぞれ形が違いますが、中には薄毛を引き起こしやすい頭蓋骨の形というものが存在します。それが「歪んだ形の頭蓋骨」です。頭蓋骨の一部に歪みが生じていたり、全体的に歪みが発生していると、血液の流れが悪くなりやすいといわれています。
ただ、頭蓋骨の歪みは自分で探すのは難しく、専門機関で調べてもらう必要があります。薄毛専門外来やクリニックなどで頭蓋骨に関する診察もお願いしてみると良いでしょう。

薄毛の原因になる食べ物

薄毛の原因となる原因で「食生活」が大きく関わっているということは本記事で解説しました。しかし、具体的にどんな食べ物が薄毛になるのか、控えた方が良い食べ物は何なのかについてはまだまだたくさん存在します。
食生活の乱れが気になる女性や、自分の食生活に不安を感じている女性はぜひ参考にしてみてくださいね。

塩分の多い食品
体内の塩分が増えることによって、組織が機能障害を引き起こします。これは脱毛の原因となります。
香辛料
過度の香辛料の摂取は毛髪の成長を妨げる作用があります。しかし、適量であれば問題はないので「薬味」「味付け」程度に使用するなら問題はないでしょう。
コーヒー
脳を興奮させる作用のあるカフェインは、摂取しすぎると常に興奮状態を維持することになってしまいます。その結果、神経や内分泌系にストレスを与えることとなり、ビタミンやミネラルの大量消費を招いてしまうのです。
コーヒーを飲む際には、1日1~2杯程度に抑えるか、ノンカフェインコーヒーを選ぶようにしましょう。
アルコール
アルコールの過剰摂取はビタミンBを大きく消費します。この栄養素は髪には欠かせない大切な栄養素なので、薄毛を招いたり、細毛を引き起こしてしまう可能性があるのです。
脂肪分の多い食品
お肉の脂身、揚げ物、牛乳などのような脂肪分の多い食品は、皮脂の分泌を過剰にする作用があります。毛穴が詰まりやすく、炎症を起こしやすくなってしまうため注意が必要です。
甘いもの
糖分の過剰摂取は、代謝するためにビタミンやミネラルを多く消費します。その分、髪へと運ぶ栄養素が足りなくなり、薄毛や抜け毛を引き起こしてしまうことになるのです。
レトルト食品、インスタント食品
加工食品の代表でもある「レトルト商品」「インスタント食品」「冷凍食品」「コンビニ弁当」などには酸味料として「フィチン酸」と呼ばれる成分が含まれています。これはミネラルの吸収を妨げてしまうので薄毛や鵺毛を促進させてしまいます。

まとめ

日常生活に潜む「薄毛の原因」。心当たりのある項目を見つけた女性は多いのではないでしょうか?食生活や運動不足などの身体的な原因から、ストレスによる心精神的な原因まで、薄毛には非常に様々な原因が隠れているのです。
原因を把握することで、薄毛の対策や予防をすることが出来ますよね。ぜひ今一度よく内容をチェックして、薄毛の原因となるポイントを見つけ出してみましょう。

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